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猫事記 › 野良な猫たち › ちいち...........

2010年07月09日

ちいち...........

その後、ちいちとの距離は徐々に縮まっていた。
ちいち...........
昨日の出来事。
今でも信じられない。
悲しくて悲しくて、からだの真ん中あたりに力が入らない。
夫も私も気がついたらため息ばかりついている。
砂地に水がじわあっと湧いてくるみたいにたまらない気持ちがじわじわ広がって来る。
たぶんたった2ヶ月くらいしか生きていないちいちの小さな身体を持って、
電車に乗り、タクシーに乗り、
ダリさんのお葬式をしてもらったお寺に行き、
供養をしてもらった。
「愛猫ちいち號霊位」と戒名を書いてもらった。
帰りに偶然ドリの足を治してもらった獣医さんの奥様に会ったのでちいちの話をしてみたら、
先天的に心臓疾患のある子猫などがよくそういう死に方をするのだと教えてくれた。
もっと早くお医者さんに連れて行ったら........とか、もっと早く家の中に入れてあげていたら........とか、
あれこれあれこれ考えてしまう。
ちいちゃなちいち、ちいさな命.......................あまりにも重い。

あちらの世界でちいちがダリさんと会えますように。
たくさんたくさんお友達ができますように。
元気で毎日楽しく暮らせますように。


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この記事へのコメント
TUSさんのお家に姿を現わしたのも、子猫が持っている
本能だったから・・・かもしれませんね。庭先に現われ
たのは、せめて生きている今の内に人から愛情をもらい
たくて庭先に来た・・そんな気がします。短い、とても
短く、はかない「ちいち」の命が天に召されてしまった。
最初のイラストからは「ちいち」が触らせてくれるよう
になったと笑顔が出ましたがスクロールした後は言葉に
なりません・・。里親探しが始まろうとしていた矢先の
出来事。ショックです。狼狽えています。
TUSさんや旦那さんが受けられた衝撃の大きさを思うと
あらためて子猫のご冥福をお祈りいたします。
Posted by 北の旅烏 at 2010年07月09日 13:57
う~ん、物凄い顛末。

どんどんとちいちちゃんとの距離が縮まる、私とチビクロの
時よりも遥かに早い展開に、わくわくしていたら、奈落の
底へ突き落とされた感じ。

でもTSUさんちで、ほんの少しでも人間の温かみを知ってから
天国に旅立ったのだと思うとホッとします。

チビクロは人間不信の状態が、旅立つ前には、こんなに
懐くニャンコも珍しいと思えるほどに変身しました。首輪を
先に買ってやろうか、獣医さんところで手術が先かを
考えたいた矢先に事故に遭いました。猛烈なショックでした。

同じ真っ黒なチビちゃんたち、冥福をお祈りします。

TSUさんの著書、毎日新聞にも広告が朝刊に載っていました。
あの本、力作です。カバンに入れて持ち歩いています。
Posted by スー at 2010年07月09日 15:06
北の旅鳥さま
このところ個人的にいろいろありすぎて、かなりまいっているのですが、
今回のちいちのことは相当なダメージです。
とってもかわいかったんです、ほんとにとっても。
Posted by TSU at 2010年07月09日 19:26
スーさま
私もスーさんちのチビクロのことを思い出していました。
ショックですよね。

本、読んでくださってありがとうございます。
がんばります。
Posted by TSU at 2010年07月09日 19:28
お久しぶりです なんとも悲しくて でもねちいちちゃんはTSUさん達の元で旅立てたこと良かったと思っていると・・・今頃は空の上からありがとうと言ってる気がします 最後の最後愛情もらえて良かった 近くに気づいてもらえず絶える命もあるのかと思うと胸が痛いです
Posted by keiko at 2010年07月09日 20:02
TSUさま
今朝仕事に行く前にこちらに来たら大変なことになっていて
なんと言っていいかわからず仕事に行ってきて
あらためてお伺いしました。
TSUさんやご主人のお気持ちを慰めることはできませんが
ちいち君は短い人生でお二人に会えて幸せだったと思います。
どこかで野垂れ死にしていたかも知れないのに
お二人に見取られて逝けたのですから。
とは言ってもやりきれない思いは残りますよね。
Posted by kemmi at 2010年07月09日 21:57
keikoさま
お久しぶりです、ありがとうございます。
なんとも悲しいんです、ちいさい命ってびっくりするほど簡単に逝ってしまうのにがくぜんとしました。
あまりにちいちゃい、ちいちゃい子猫でした。
Posted by TSU at 2010年07月09日 22:47
kemmiさま
本当に、せめて私たちの前で逝ってくれてよかった....という気持ちと
なにかもっとできたのではないかという罪悪感で、やりきれません。
悲しくない死なんてひとつもないのでしょうけれど.....。
Posted by TSU at 2010年07月09日 22:50
まっちゃんの病気のことがあって、
TSUさん一家はさぞご心労が重なっていたことでしょう。
そこにちいちちゃんの一件があったとは・・・。

でも決して決してご自分を責めないでくださいね。
TSUさん一家はちいちちゃんにやれるだけのことをやったと思います。
他のみなさんもおっしゃるように、ちいちちゃんが最後に
人の愛をもらって旅立てたことは何よりの幸せだったのではないでしょうか。

ちいちちゃんのご冥福をお祈りいたします。
Posted by ゆう at 2010年07月10日 00:45
ゆうさま
どうもありがとうございます。
たぶん動物と暮らしている人はみんな「何をしてあげられるか」という思いを抱いているのでしょう。
それはたぶん、ふだん人間としての罪悪感みたいなものを抱えているからだと思います。
小さい命は重いですね。
Posted by TSU at 2010年07月10日 11:36
なーんて幸せな猫だこと ちいちちゃん
TSUさんに会えて
名前をつけてもらって
ご飯ももらって
抱いてもらって
絵も描いてもらって
風太郎君たち兄弟の末席に加えてもらって・・・
ほんの2ヶ月ほどだってきっときっと幸せだったに違いない
Posted by shirou at 2010年07月10日 15:46
shirouさま
どうもありがとうございます。
なんだか力の入らない私にはビールの次にうれしいお言葉.......。
仕事もちっとも進まないし......。
はあ.......、気合い入れないとちいちにしかられちゃうな.....。
Posted by TSU at 2010年07月10日 18:36
残念です。
でも、TSUさんに看取られてちいちは幸せだったと思います。
TSUさんの描くちいちの最期がたまりません・・・
何とも言えない無念です。
せなとやまとの最期の瞬間がオーバーラップしてしまう・・・
生きてる間にこんなに優しくされて、戒名までもらったちいちは今頃ダリさんと虹の橋でTSUさんのこと話してると思います。
生きてる間に苦しかったのも今では元気に走り回ってるはず!
ちいちに、ご冥福をお祈りします。
Posted by よっちゃん at 2010年07月10日 20:43
よっちゃんさま
ああ〜〜、ごめんなさいね。
考えてみれば、こういう記事は猫を飼っている人にとってはたまらないものでしょうね。
そうなんですよね、無念なんです。
でも、もうどうしようもないです。
ちいちのことはずっとずっと忘れないようにします。
沈んでばかりいてはだめだ!!
まだ抜糸もしていないまっちゃんがいつもじ〜〜〜〜〜っと私を見ています。うん、しっかりする!!!
Posted by TSU at 2010年07月10日 23:02
ちいちちゃんのあまりにも短い命には心が痛みますが、
小さな命が、最期を看取ってもらえた幸運を喜びたいと思います。

新刊書・話題本コーナーなど、うろうろするばかりで探しきれなくて、
検索してもらって案内されたのが「評論」・・・成る程、専門の分野ですものね。
序文に「この本はたいへんよく出来ている。(中略)金子都美絵さんの功績はこのうえない」
という言葉を目にし嬉しく思いましたが、TSUさんのあとがきにもあるように、
白川先生に絵を見ていただく夢が叶わなかったことが、やはり残念です。
脳みそがスクランブル状態の私の頭には難しいけれど、
今夏、ひとり旅をしますので旅の友に決定です。
Posted by もみじ at 2010年07月12日 09:14
もみじさま
ありがとうございます、ちいちはきっと元気な猫に生まれ変わると信じることにしました、だって、ほんとに可愛いいい子だったんだもん。

拙著をご購入いただきありがとうございます。
そうなんです、あの本、自分ではあまり気にしないで作ったんですけど、「語学」とか「東洋思想」とか難しい所に入れられちゃってるみたいです。すみません、わかりにくくて......トホホ。
夏、一人旅ですか??いいなあ......、旅のお供に連れて行ってもらえるなんて幸せな本だなあ、うれしいです(どのページからでも読めるからパラパラ見るのにいいかも!)。
よい旅をお楽しみくださいね。
Posted by TSU at 2010年07月12日 11:58
はじめまして。
ちいちちゃん。。。ちいちちゃんがTSUさんのお家を最後の暖かい場所に選んだのですね。。。
きっと今頃虹の橋でダリさんとピョンピョン走り回っていますね!
ちいちちゃんの事を思いながら我が家のネコを撫でていましたら、
いつもはあまり触らせてくれない子も、不思議とお腹を見せてくれました。
猫事記も本になるといいな。。。
Posted by Satomi at 2010年07月13日 09:07
satomiさま
はじめまして。
ありがとうございます。
ちいちのことがあって、うちでもさらに猫たちへの思いが強くなったような気がします。
satomiさんちの猫さんもいっぱいいっぱい撫でてあげてくださいね。

***猫事記は本にはならないと思いますよ(笑)、また覗いてくださいね、どうぞよろしく。
Posted by TSU at 2010年07月13日 13:54
ただ、ただ驚き、呆然。
心が痛みます。
ちいちちゃんの猫生は、これから好転するものと思っていましたから…。
でも、ちっちゃな、ちっちゃなちいちちゃんなりに幸せを甘受し、
最期の場所の選択に間違いはなかったですね。
Posted by 多摩小町 at 2010年07月14日 11:27
多摩小町様
そうなんです、ほんとに.......もう唖然...でした。
小さい命はあまりにもあっけなく逝ってしまいました。
もっと早く何かできなかったのか....と悔やむばかりです。
優しいお言葉ありがとうございます。
Posted by TSU at 2010年07月14日 17:39
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ちいち...........
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