茶々丸と雉子丸

TSU

2019年01月11日 18:39



1月15日は茶々丸の命日だ。
去年の今頃、雉子丸はまだ外で暮らしていた。
まだ里親を捜してはいたけれど、だんだん大きくなって来ていたし、地域猫登録もして、近所でもかわいがってもらい、
このまま外猫として面倒を見ようと思っていた。
兄弟猫がいつもいつも一緒に遊んでいる姿は、それはそれは愛らしくて、
近所の人たちもどっちか一匹を引き取るのはかわいそうだと言って、ごはんをあげてくれたり、キャットフードを差し入れてくれたりして協力してくれていた。
茶々丸は好奇心も強くて、人懐っこくて、まるで小犬のようで、反対に雉子丸は慎重で警戒心が強かったから、どちらかといえば茶々丸の方が人気者だった。
でも、その性格が災いしたのかもしれない。
不注意に道に飛び出したのだろう................。

今思えば、茶々丸はいつもしっぽを立てていたけれど、雉子丸はそうではなくて、
いつも茶々丸の後ろから用心深く走っていたっけ。

茶々丸が死んでしまって、箱の中に引きこもってしまった雉子丸..........。
「ごはんだよ」って言っても出てこなくて、箱の中にそうっとお皿を入れておくと、後でこっそり食べていた。

今、雉子丸のしっぽはいつもぴ〜んと立っている。
お布団にも一番に入って来て、朝までずっと寝ている。

オッケィ雉子丸!あとはお家でトイレができるようになろうか!
今年の目標は『お家でトイレ』だ。

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