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猫事記 › 2019年03月14日

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2019年03月14日

2019年3月8日

2019年3月8日午前9時50分
長く煩っていたきいちが静かに静かに息をひきとりました。
心筋症の猫は時にすごく苦しんで逝く場合があると覚悟していたのですが、
前日の夜までしっかりご飯を食べ、寝たままですがおしっこもうんちもちゃんとして、
翌日の朝だんだんと呼吸が静かになっていき、やわらかく手をぐ〜ぱ〜して、ゆらぁりとしっぽを動かして、
それはそれは上手に上手に永遠の眠りにつきました。
その姿はまるで黒いファルコンのようで、みんなで厳かに看取る事ができました。




しかし、
その3時間後、
信じられない事に、
いまだに信じたくもない事に、
食後、雉子丸と外に遊びに出ていた笑吉が車にはねられました。
大きなドンッ!という音がして、胸騒ぎがして外に出てみたのですが、
道に車も猫も見当たらなかったので安心して家に戻ろうとしていたら、
隣の奥さんが家から出て来て
「笑ちゃんが塀から落ちて、うちの庭で倒れている!」
と教えてくれて、駆けつけた時には激しく痙攣しており...........。
すぐに病院に連れて行きましたが、胸部を強く打ち、内蔵が破損していて、たくさん血を吐いて.....苦しんで苦しんで..........逝ってしまいました。
車にはねられた後、ふらふらしながらお隣の塀づたいに家に帰ってこようとしていて、下に落ちたようです。

きいちが逝った後、笑吉に「これからはおまえが一番上なんだからしっかりしてね」と言ったばかりでした。




悪夢のような日から今日で一週間........、私たちはまだ悪い夢の中にいます。
後悔で後悔でいっぱいです。
どんなに外に行きたがっていても、どんなに網戸をこわされても、どんなにうるさくさわがれても、やはり出すべきではありませんでした。
どんな死に方もつらいですが、交通事故は悲惨です。
笑吉は本当に苦しんで逝きました。
可哀想で可哀想でたまりません。
毎日毎日、笑吉に謝っています。

あれから雉子丸も心を鬼にして外に出していません。トイレトレーニング中です。
雉子丸はまた仲良しを亡くしたショックで少し挙動不審です。

今日は二匹の初七日です。








  
タグ :絵日記